約1700年前に発見されたと伝えられる静岡の秘湯『梅ヶ島温泉』
江戸期には湯治記録で『徳川家康』『徳川秀忠』の名前があるほどの人気温泉地だった事も。その後は傷病湯治に良いという評判から、地元の侠客『清水次郎長』や陸軍大将『乃木希典』が利用した湯治目的の温泉地でした。
昭和に入ってからは、歌人の『吉井勇』が「梅ヶ島遊草」を詠ったり、脚本家『茂木草介』がNHK大河ドラマ「太閤記」の脚本を書き上げたりといった、文人達に好まれる湯治温泉地となっていました。
その後は台風等の被害などで壊滅的な状況に追い込まれた時もありましたが、復興して今は小さな温泉場として日帰り、宿泊のお客様で地元静岡の人達に愛される秘湯として密かな人気があります。
近くに金山があった事もあり、黄金の湯と言われていたこともあります。
泉質は入られたお客様が皆『良かった♪』と言われる泉質。
浸かればすぐにわかる、肌に染みこむような湯ざわりは梅ヶ島温泉の泉質の良さを表しています。
入った瞬間すべすべになるお湯なので美肌の湯としても売り出しています。
梅ヶ島温泉について | |
---|---|
泉質 | 単純硫黄泉(アルカリ性) |
適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病 |
禁忌症 | 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚、粘膜の過敏な人(特に光線過敏症の人) |
ご入浴時間 | チェックイン~22:00 / 7:00~チェックアウト迄 |